懐かしい町並に紫陽花の花いつか来た道知らなかった道
風化していく襤褸々々に朽ちてゆく時は無情で時に美しいものを生み出す
飽食の時代だ頭の上を情報が飛び交っている見えない文字が渦を巻いている何が本当か何が嘘か誰も知らない
サイケデリックな混沌はそれ自体がアートだたとえそれが取るに足らないものでも目に見えるものが全てではない
今出ました冷やし中華始めましたラーメン1つお願いしますはい、ただいま
空が蒼くなる刹那落日の寂寞が胸に迫る刻嗚呼、今日も終わる今日が終わる
今を懐かしむ古き良き、今
車が通り過ぎるのをただ待っていた1台、2台、3台とその全てに理由があってその全てに意味など無い