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  • 電車が通る その脇を 誰も通らない道が 続いている width:500;;height:575
  • とぼけた顔が いつも其処にある <BR>「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」 width:700;;height:469
  • 卵が孵る でんぐり返る 無事帰る width:700;;height:480
  • あたり前のことが 風化していく<BR>忘れ去られたように 放ったらかしで width:474;;height:700
  • 迎えてくれたのは 小鳥たち 樹々の間から こっそり width:700;;height:473
  • 役に立っているとは思えないものが 光を浴びる 瞬間 width:700;;height:462
  • 坂の途中で 陣取り遊び ここ取った さぁキミの番 width:700;;height:469
  • 起こすと倒れ 起こさなければ乗れず<BR>七転び八起き 風の強い日 width:700;;height:464
  • 扉を開けば 素敵なことが 待っているような気がする width:470;;height:700
  • 日だまり 見つけるだけで 暖まる気がするのは 冬のせい width:700;;height:469
  • 開く人も無く 閉ざされた扉は 何かを待っている のか width:467;;height:700
  • 朽ちるでもない ただボロボロになった家に<BR>冬の日差しだけが 訪れる width:700;;height:463
  • この道は いつか来た道<BR>ああ そうだよ さっき 猫が通った width:466;;height:700
  • 隙間に 苦労して 自転車を置いたことも<BR>今は もう 忘れてしまった width:473;;height:700
  • 木の枠に 嵌まった硝子 冷たくて 暖かい width:700;;height:464
  • 電信柱の 声が聞こえやしないだろか<BR>子供の頃は 聞こえていた 気がする width:462;;height:700
  • こんな隙間にも 生活の断片 人の息づかい<BR>生きている 隙間 width:458;;height:700
  • 帰る場所だ 人は寝ぐらに 帰っていく 誰でも width:461;;height:700
  • あの車は ここを出られるのだろうか という 素朴な疑問 width:464;;height:700
  • だから何だと言われようが<BR>好きなものは しょうがない width:466;;height:700
  • 鎖に魅入られる 目が 心が がんじがらめ width:700;;height:463
  • 窓に映った 眺めは 不可思議な絵を 描く width:700;;height:468
  • いつか 片づける つもりでいるうちに<BR>そこに あるのが 一つの生活になる width:700;;height:461
  • 酔って帰った晩に つまづいた<BR>あと少し あと数段 早く布団に 潜り込みたい width:445;;height:700
  • 何度も 何度も 登っては 降りて 日々の 繰り返し width:468;;height:700
  • 暮らしが そこにある 生活を している<BR>日々の営みは 単調だが なだらかでもない width:468;;height:700
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